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時の話題がやさしく分かる解説集 - [s30]

当掲示は、社会の共通利益を目指し、中庸的で正しい解説にするよう努めています。
一般的な庶民意向を抽出し 現場調査の取材・見識者複数による監修など新聞社方式
を採っており民意代弁の論説はしますが個人的感想や独断主張は無いのが特長です。

[s30]                   再編:'12-Y.29  修正:'16-Y.08 (ver. a3a)

[再生可能エネルギー] 誤称による弊害 


[ずばり要点] 

o 発電に使える自然エネルギーの種類 を知る
o エネ全体像と発電用エネの呼び分け を知る
o 再生可能と称する指定範囲の問題点 を知る

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
[ 本 文 ]


自然エネルギーによる発電を推進する制度


'11年8月26日[再生可能エネルギー固定価格買取制度] の導入・実施が決定されました。 一般家庭や事業所で発電した電気を販売したい場合は、従来の電気事業者つまり電力会社が一定価格で買い取る制度です。
電力不足を個別の発電で補う方向を促すと共に、地域小範囲内では光・風が微弱なとき不足する発電力を、光・風が強い地域を含む広範囲な全体の発電力で補ない合う効果が期待されます。
  
個別発電の推進は大いに歓迎すべき制度です。そして、様々な天然エネルギーの中で電気へ変換するためのエネルギー類を、天然エネルギー全体とは別の名称で呼び区別して運用することも必要になります。
 しかしこの場合の電力取出し用のエネルギーを「再生可能エネルギー」と呼ぶと、あり得ない「エネルギー再生」の物理現象が起きていることになってしまいます。 以前のエネルギーが再び出現する意味の「再生」と称しても、現実では以前とは別の新鮮な風力や太陽光のエネルギーを使って発電することになります。

利用する風は絶えず変動し、今の風速・風量・方向の風を発電に利用するのであり、以前の風が持っていた風力(エネルギー)を再現して使う「再生(可能)」は実現が不可能です。
太陽光でも、雲による光量の変動・黒点やフレア(輝く炎)の変動・波長分布スペクトルが変動している中で、到着した光はすぐ消えてしまうので、以前の変動前の太陽光が再出現する「再生」の光もそのエネルギーも実在しないのです。

もし消え去る自然エネルギーの抽出利用を「活用エネルギー」や「再利用エネルギー」と呼ぶのなら嘘ではありませんが、「再生(可能)エネルギー」と称すると現実に存在しない虚偽の文学的な表現であり、科学的に虚実の現象を表しているので、嘘の流布罪悪と共に法律の虚偽事項記載に当る法律違反面からも、許されない状況が起きているのです。

法令違反だけでなく、実害という障害も危惧されています。後述しますが、再利用 の行為を 再生 まで拡大解釈しても許す語彙乱用の風潮が他の用語にも広く蔓延する結果生じる社会的な混乱・解釈違いの弊害、実存しない再生の嘘を教える教育面の弊害、放射性物質の再生現象と再生不可能な自然物との取扱い混同による事故の危険性、などが危惧されています。

政府が決め法律にもなった名称を当記事で「不正だ」と論じると、独断的な妄想か狂信的な偏見と思いがちです。一般論としては、そのとおりのこともありそうではなく正しい場合もあります。
先入観を排除し、純心な状態で自分で考え判断する行為が大切です。
ここの再生誤認説の場合は、編集前に再生の定義確認や再生現象の真偽を調べましたが、事実説明には誤りはありませんでした。

   
[再生可能エネルギー] に代る正しい呼び名(案)

  [抽出エネルギー] :
風・潮・光などから回転力・電子流などを取出した意味。取出した新規エネなので英文Renewable (新規化)の意味を含んでいる。[採取エネルギー]とも。
  [再利用エネルギー]:
流れくる自然エネを発電用エネとして利用する概念。新たな発電用エネを指すので英文Renewable (更新性)の意味を含んでいる。[活用エネルギー]とも。
  [変換エネルギー] :
自然エネを電気エネの形で取出す場合のエネルギー。取出す別種エネを指すので英文Renewable (新仕様)の意味を含んでいる。[転化エネルギー]とも。

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常識的に「エネルギーが再生可能」という現象は本当なのか落ちついて考えてみれば解ることであり、疑問をもつのが普通でウェブにも多数者が同様の疑問をもっている兆候があります。
「何も再生していないが,なぜか」、「なぜ再生可能と呼ぶのか」といった質問が掲示板・論評などにも多数見られ、不審に思うのが当然と言えるでしょう。

不審提言の例を次に示しておきます。 Q&A掲示板の場合は、どの回答も [再生]を正しいと述べている解説は誤りです。 一般記事でも、何がどう再発するのかの科学的な順序説明がなく、流れ来る新鮮な資源を従前の旧資源そのものだと思い込み、[再生]したものだと混同している程度の、錯覚した誤説記述を多く見受けますが、信じる前に自分で考えてみて下さい。

 o「再生可能エネ」表現は非科学的 (自然と科学)/理学博士 菅野礼司 
 o 「再生可能エネ」誤訳と誤解 (Fluffy white croquis)/align_centre
 o 太陽光は再生できない (岩坂彰の部屋-32) /報道翻訳家 岩坂 彰
 o 再生可能エネルギー? (5号館のつぶやき)/生物学研究者
 o 再生可能エネルギーのウソ /ミラノ市在住 A氏
 o 「再生可能エネルギー」は誤訳 - - !? /無署名 B氏
 o 再生可能エネルギーの真意に関して /EIC-掲示板
 o 再生できないのになぜ再生可能エネルギー /Yahoo!知恵袋
 o 再生可能エネルギーという言葉はおかしくないですか? /教えてgoo
 o 太陽光発電は「再生不可能」である /国際環境経済研究所(久保田教授)

     --------------------------------------------------
一部の専門家・少数の文化人は再生エネルギーの呼称を使わず自然エネルギーと表現していますが、国民の殆どは誤称による実害に気付かず、虚偽事項記載の法律違反にも平然としているのが現状です。
   
  
法律制定の際、発電用のエネルギー資源が絶えず補充される状態を再生と呼んだのか、資源を抽出して活用するから再生と称したのか不明ですが、地上では放射能以外の自然エネルギーが再生することはあり得ません。
   
多くの 技術辞書 も、「再生可能」は英文で「recyclable」と訳され、以前の素材の取出し利用が可能、つまりリサイクル利用の意味です。

自然エネルギーの再生は誤認なのか、誤称され易い原因は何なのか、誤認・誤称に気付かず検討もされないままの体質・制度、その結果で起こる社会的な障害予測などの問題点も出ています。
    _________________________

利用可能な天然資源の例
    
 掲示'11-5.17 部分修正'14-4.10 (b7y)

利用し得る天然-資源(エネルギー)の種類について、Webの分類例 ( 記事1 記事2 記事3 )ほかも参照し検討した結果による、広範な利用可能エネの全体像を次に示します。
       
    
     o 自然エネルギー [太陽光,風力,水力,地熱,太陽熱,水流,海流,波動,潮汐]
      (環境エネルギー)

 資源  o 培養エネルギー [発酵熱,培養ガス熱,培養体燃料,微生物燃料電池]
  形態  
  (微生物エネルギー /発酵エネルギー , 微生物電流 )
   
     o 放射線エネルギー [核分裂, 核融合]
       (原子力エネルギー /核エネルギー)
   
◆備考1.
[圧力発電]に属する踏板発電や伸縮検出(電磁誘導やロッセル塩類・チタン酸バリウム類などによる起電力)は、天然のエネルギーそのままではないことや発電力も小さく実用電力に満たないので対象外としました。
[微生物燃料電池]は実用化試験中です(概要:広島大-柿園俊英教授/Ohm Bulletin 2011-冬188号)。
[ 核融合 ]は5か国共同で2030年ごろ発電実験を目標に進行中で夢物語ではなくなりました。
原子内の電荷が逆の[ 反物質 ]は小規模な生成が成功した段階で、その融合熱の実用化は将来になりそうです。
[液体・気体の膨張力(正負圧)]や[輻射波( 太陽風)]など実用試験前のエネルギーは省略しました。
   
◆備考2.
太陽風・雷電力から地底熱までの広範な [天然エネルギー] のうち、実用電力を取出す風・潮や太陽光などの特定の資源だけを指す名称が必要です。 その特定範囲は [再生可能エネルギー] の表現で 2011年(平成23年)に 法・令名に記載 されました。

特定範囲を識別する定義として新名称が決まったのは喜ばしいのですが、エネルギーの[再生]という現象は存在しないので、虚偽表示になってしまう違法問題やその他の問題が生じてしまいました。
風・潮や太陽光などの物質が持つ自然エネルギーは、速度や量・成分などが時々刻々と変動しながら流れてくる、新鮮なエネルギーです。 以前の通常のエネルギーを呼び出す意味の [再生] は、現実には発生も存在も不可能です。
(注:太陽光は、コロナ活動などによりフレアや波長のスペクトル成分が絶えず変動しています。 なお、光は、波動する [光子]、別称[光量子] という物質です。その性質は、電磁作用を媒介する素粒子・ゲージ粒子とも言われています)

再生可能エネは誤称であることの認識がまだ周知されておらず 法・令 名も未修正で、適正なエネルギー名称が待たれたままの珍しい例です。
法令であっても稀には 名称修正の必要が生じる場合 があるので、自分で正否を判断し、真偽を承知の上で見聞きする意識が大切です。
   
◆備考3.
放射能以外で自然エネルギーから電力変換を実用化した順序は、概して次のとおりです。
    水力(揚水)、 地熱、 太陽光、 風力、 潮汐。
このうち太陽光と風力の発電は、地域によっては導入順序や実施規模が多様になる状況も起こります。
潮汐発電 は、天候変動の影響がなく常に所定出力が望めるのが特徴です。実施例はありますが、日に往復4回だけの短時間発電なのに設備規模が膨大になり費用対効果が極端に悪いので、営利事業には向かないようです。
なお、黒潮・親潮類の [海流(潮流)発電] は24時間稼働で、潮の満ち引き時に正逆流する [潮汐発電] とは別形態です。
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[電力変換用-天然エネルギー] の実像


天然のエネルギーから電力を取出すには、太陽光や風・潮・地底湯などの物質が持っている電子の波動エネルギーや運動エネルギー・熱エネルギーなどを電気エネルギーに変換することになります。
  太陽光  :
光の波動エネルギー → 発電素子へ照射し起電 → 電流の発生
  風力・潮力:
空気・海水の運動エネルギー → 羽根車による回転力 → 発電機
  地底熱  :
地熱で蒸気圧を発生 → タービンによる回転力 → 発電機


再生エネと言ってもいいか悪いかの前に、昔から決まっている [再生] の意味を確認してみます。
  物質の再生:
資材の場合、動物・植物の場合、結晶体の場合、以前の物質が出現すること。
  現象の再生:
録音・録画の場合、演出の場合、以前の状況を再現すること。
  自然力再生:
風・潮・光・湯などの物質が持つ流速・波動・高温などのエネルギー: 次から次へと流れてきて端から散失するだけで再出現や再生は不可能。以前のエネそのものが再び出現する [再生エネ] は生じない。
 (ここで言う散失とは、取出していた運動・位置・熱などのエネルギーが、分散したり熱エネなどに状態変化して利用できなくなる状態をいい、存在していたエネルギーが消滅・皆無になる意味ではない)

   
[再生可能エネルギー] 呼称の経緯
 ( 発 端 ):
1900年代は一般にグリンエナジーとかクリンエネルギー、自然エネルギーと呼ばれ、統一用語は無かった。
1979年 ”ソフトエネルギーパス” 論文?翻訳の際、英文”Renewable Energy”をT博士・M氏が共訳し公表したのが起源 (図書 ”これからのエネルギー” 槌屋著p19)。 その後に俗称として広まった。
 (改名の動き):
1900年末「再生の呼称は不適正なので改称すべき」旨の提言小論 ( “[再生可能]の表現について” 98-12.27) がGreen journal誌の社外モニターから出たものの、公式に検討された形跡がなく、なぜかそのままに。
 (法令名に採用):
2011年、自然力から電力を取出す目的の法・令整備で、俗称「再生可能エネルギー」がそのまま踏襲されて法律名に。
( [抽出]・[再利用] の状況を、[再生] 現象と同一だと錯覚・拡大解釈か?)

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[現象]の現実は、採取場所ではエネルギーが続々と[新規到着]している状態であり、以前のエネルギーの[生成]や[再生]はありません。また、到着エネルギーはいつも僅かに変動しているので以前とは成分やエネルギー分布・速度・量などがまったく同一ではなく、到着エネを再生や複製とは呼べないことが明確に分かっています。
   
[観察]の認識として、自然エネルギーを採取する場所でエネルギーが湧き出ている(発生)情景、以前のエネルギーが再び湧き出る(再生)情景、と思うのは感覚的な想像であり真実ではありません。利用する [エネルギー] は科学現象なので、想像・迷信や文学的な観察ではなく真実の姿を認識する必要があります。

[国語]の立場から見て、光・風・湯などの物質が携えているエネルギーは[再生]ではありません。
発電に使う自然エネルギーは、物質が持つ運動・熱・位置などの[現存]エネルギーです。 自然力系の「再生エネルギー」は辞書にありません。実存しないからでしょう。 片や「再生物質」は、以前の資材そのものをもう一度取り出し(活用)する呼称です。しかし発電に使うのは再生ではない新鮮な素材だけです。なぜかは既に説明ずみですが自身でも考えてみて下さい。

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[再生エネルギー]誤称の見聞による弊害発生だけなら大きな問題ではありませんが、引用する場合を除き、自由意思で「再生可能—」と呼称し・書き・公表すれば虚偽事項の行使となり法律違反の重い問題です。
また、再生するかのような嘘の知識は子供の教育に悪く、錯誤表示が社会の流れに直接・間接の弊害を招く恐れがあり、誤称による取違えが原発誤操作などの障害を招く恐れもあり、将来も継続して庶民も官吏も政治家も国民全員に及ぶ問題です。
   
再生可能エネルギー名は俗称として20年以上前から呼ばれていましたが、H.23年には誤称にも拘らず 法律名に記載 されました。
俗称から格上げして法令名ということになると、国語の「再生」の解釈が該当せず、現実の現象も発生不能の虚偽事項なので、決定的な法律違反の名称を法律で制定しているということになります。
   
自然界の光や風・地熱湯などの物質が持っている波動・流量・流速や熱量などのエネルギー獲得が当該の法の主眼であるなら、再生可能エネルギーではなく「採取エネルギー」のような名称にすることが妥当と考えます。
また、もし電力変換が目標であるなら、例えば「エネルギー変換」による個別発電事業といった考え方で呼ぶ方が適正ではないでしょうか。
 
これは批判や言い掛かりなどではなく現実の科学現象の説明です。もし疑問があれば、百科事典などで「再生」の意味をしっかり調べて下さい。

法律名を決めるとき、[再生]の語はあまりにも身近に常用しているので、深く考えず正確な意味を確認しなかったと思われます。 また、科学事項は単純と思えますが、現象を独断解釈せず当事者が自分で必ず調べ確かめてみる必要があります。
  
なお、変換と再生は違う現象です。違うからこそ別用語で定めてあり、混同は禁物です。
  
もし"再生可能エネルギー"が実存するなら、流れてきた新鮮なエネルギーとは別の、再生つまり以前到着した風力・潮流などのエネルギーが出現できる、という意味になってしまいます。
  
現実には、放射能以外で以前のエネルギーが取出せる再生現象はあり得ません。
また、以前に流入した風・潮などのエネルギーと新しく続々と流入してくる風・潮などのエネルギーとは、性質は同一でも量や成分が変動している別物であり、同一ではありません。 つまり現実に採取するものは以前とは異なる成分で、"再生" とは呼べない新品です。
   
電力へ変換する前の自然エネルギーは、空気や水などの物質の流れとして絶え間なく流れてきますので、採取場所で無尽蔵に湧き出る「再生」だと思い込んで「再生可能」と名付けたのでしょうか。
法律名を決めるとき、[再生]の語はあまりにも常識的なので、深く考えず正確な意味を確認しなかったと思われます。
    _________________________
   
エネ全体像と発電用エネの呼び分け 

   
発電用の狭い範囲の自然エネルギーは、広義の天然のエネルギー全体中のほんの一部分です。 狭義・広義のエネルギーは、混同を避けるためにも別の名称によって識別することが望まれます。
天然のエネルギー全体では、次例のように広範囲で人類が未利用のものも多く存在します。

 ジェット気流 天空に流れる偏西風など。 航空機が追い風に利用。
 雷の静電気  利用の前に、素性を知るための基礎研究中。
 太陽熱    温水用のほか、集光の加熱炉は実験規模の程度。
 その他    地底熱エネルギーの温泉利用、竜巻の負圧エネルギー、
        台風の勢力、 太陽風 ( 電磁波/粒子 )、
        大陸プレートの移動力、ほか広範囲で多彩なエネルギーが存在。


法で定める [発電用の狭義の自然エネルギー] の実用化は、目下は太陽光・風力・地熱の3形態のエネルギーが主な対象です。潮流発電も有望ですが、まだ小規模で実用観察中の段階です。

発電用の狭義の [自然エネルギー] などを、広い意味の天然エネルギーと区別して呼びたい場合、現在は主に次の名称が使われています。

[クリーンエネルギー]:通常は、環境総合で公害を出さない光・風などの自然エネルギー。
場合により、利用場所では公害を出さない燃料電池・電力などのエネルギーも指す。
電池や発電装備の製造段階で出る公害と利用状態の無公害を参酌し、総体として地球に優しいかがクリーンと呼べるかの判断基準となる。

[グリンエネルギー]:天然のエネルギー。大自然の"緑"の連想から無公害の意味を含むが、対象となるエネルギーの種類が不明瞭。
広い意味では「グリン」を天然資源の総称とし、木片・ガス・石炭などの燃焼熱も含める場合がある。

[新エネルギー]:活用を 促進・開発育成するエネルギー源10種類が原則。 [再生可能エネルギー] つまり法で定める [発電用の狭義の自然エネルギー] との区別が曖昧。

[再生可能エネルギー]:法で定めた [発電用の狭義の自然エネルギー] だけを表す造語。 ただし、国語に照らすと、放射能以外のエネルギーの「再生」は実存しない現象で不当な表現。 [再生可能エネルギー] に代わり、虚偽記載に当たらない適正な表現が必要になっている。

自然エネルギーを活用して発電を促進する制度は、原発に代わる手段として今後おおいに推進してほしい分野です。 しかし、法で定める [発電用の狭義の自然エネルギー] を表す用語として[再生可能エネルギー] と呼ぶのは、今後の障害発生が予測され、それにも増して存在しえない現象を公式名にするのは法律違反の罪悪です。虚偽の俗説に影響されることなく正当な名称に改める必要があります。

( 備 考 ) 妥当な新名称が策定できないものかを、Wikipediaへ打診してみました('12年6月末)。その結果、Wikipediaの記述は、社会で周知され情報源が検証可能(容易に検出・認識できる)場合に限るとされ、新規情報は「独自研究」と称して掲載は禁則となっていることが分りました。 このことは公開ルール [Wikipedia:独自研究は載せない] にも明記されています。

[再生可能エネルギー] の用語を、嘘がない [自然エネルギー] の表現にしてはどうかについてもWikipediaへ尋ねてみましたが、既に各所で多く使われており法律名にもなっている [再生可能エネルギー] 名が優先するとのことでした。
    

(参 考)
発電用途などの [自然エネルギー] 呼称例  
自然エネルギー 発電促進法 案 /衆議院
自然エネルギー 発電促進法(案)/経済産業省
自然エネルギー 協議会
◆ JREPP 自然エネルギー 政策ポータルサイト/環境エネルギー政策研究所
◆ 日本 自然エネルギー 技術学院
自然エネルギー 財団
自然エネルギー (各分野用語事典集) /Weblio
自然エネルギー の種類と利用状況(分類表)/リノ エンジニアリング
自然エネルギー の利用(分類表)/青電舎
自然エネルギー 利用「種類と利用方法」/テラ・エネルギー
◆ 地球に優しい 自然エネルギー
◆ ≪発電≫ 自然エネルギー の活用方法 /テラ・エネルギー

新エネルギー 利用等の促進に関する特別措置法
新エネルギー 等の電気利用推進(RPS法)

再生可能エネルギー 特別措置法
再生可能エネルギー の固定価格買取制度
◆ NEDO 再生可能エネルギー 技術白書
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Wikipediaは、既に広まっている情報であれば掲載され、取材源が仮説か虚偽かを問わないということなので、注意が必要です。 例えば「反物質」の記事の一部では、元素と原子の相互関係が定説とは逆の説明になっており、Wikipediaは真実の論文などの引用・参照には向きません。

公開ルール [Wikipedia:検証可能性] の条文は <ウィキペディアに掲載してよいかどうかの基準は「真実かどうか」ではなく「検証可能かどうか」です> と明記されています。 「検証可能」とは [Wikipedia:信頼できる情報源] が存在している意味で、Web上で検出できる公的機関の記事・文献や、誰でも確認できる百科事典、私家版を除き出版社で監修工程を経た図書類などの記事で証明できる意味のようです。個人の感想・主張などのブログの記事は「自主公表」とされ、Wikipediaでは「信頼できる情報源」と認められません。

当サイト [庶民のぷれす] 記事の配信元 [東京仙人亭] は、新聞社形式の取材-編集-監修を経て、真相を正し偏見を排して妥当性・中立で公正な情報提供に努めています。 掲示の画像構成が粗雑で低俗に見えますが、内容は単なる個人意見の開示ではないので、系列下の [下書き] サイト以外の各サイトは小規模ながら「信頼できる情報源」に相当します。

    _________________________

再生可能と称する特定範囲名の問題点 


個別発電の推進は大いに歓迎すべき制度ですが、「再生可能エネルギー」は現実にあり得ない虚偽の現象であることが、ただ一つの問題点ともいえます。
  
ほかに個別発電力の買い上げ制度による経費の分担のため、通常の電気料金が若干上乗せ額になる問題がありますが、これは原発を止める代償と考えればやむを得ない措置と思います。
  
個別発電を促進する制度に関して、法で定めた [発電用の狭義の自然エネルギー] と、広い意味の "天然エネルギー" との混同を避けるため、呼び名を使い分ける必要が生じています。 ところが [発電用の狭義の自然エネルギー] を表す適正な名称が無いことが一つの問題点です。
更に、虚偽事項の疑いがある [再生可能エネルギー] と呼び、法定の名称となったことがもっと大きな問題点と考えています。

電気エネルギーを採取するときの現象を確かめず、全く生じ得ない「再生」という現象が、法令名に採用されてしまいました。
「エネルギー再生」は放射能以外にありえない筈ですが、自然エネルギー変換の場合に[再生]と呼んでいると、本当の再生放射能の場合に誤認識による障害や事故が生じる危険状況などが予想されます。
  
誤称によって支障が起きそうな問題点は、少なくとも次の3件出ています。
◆自然現象の誤認:自然エネルギー利用の発電原理が万人に理解されていないためか、中古相当の[再生エネ]という呼称が通用し、嘘を教える状況は将来を担う若年層の教育面でも思わしくない。
◆国語の不当解釈:新規エネルギーとしての[発生]・[採取]・[生成]や[変換]に類する現象に対して[再生]・[再生可能]と称し誤った解釈も許す風潮が生じ、伝統ある日本語の正しい語意が乱れる。
◆社会の障害予想:自然エネを[再生可能]と誤解することで、真の[再生可能エネ]該当の核燃料・ウラン炉材との混同・錯誤による臨界事故などの危険性を秘めている。

 問題点の詳細は、次のサイトに解説されています。
  [自然エネルギー発電の実像と問題点]
  [時の話題(社会保障、自然エネ発電)]-第三話[自然エネから電力を]
  [ 再生可能エネルギーの実像は何か ]
 
再生しないものを再生と呼ぶ誤称問題が是正されることなく放置されているのは何故なのでしょうか、問題点の一つです。 想像ですが、関係者や科学・国語学者などが、用語の如きに関わって本来の職務・研究時間を費やしても自分が損失するだけなので触れない傾向が考えられます。官吏が決めた事項に注文をつけたりすると研究予算を削減される恐れがあり沈黙しているとも考えられます。ほかにも理由が考えられますが、放置されたままになっている体質・制度も問題です。

科学事象の誤りを正すのは科学者の務めですが、なぜ放置してきたかに是正すべき課題があると考えます。
同時に、広義の天然エネルギー全体像から識別するための発電用自然エネルギーの正当名称をなぜ検討もせずいい加減に決めたのか、疑問と同時に体制の問題を感じます。
  
天然の自然エネルギーと、法で定める [発電用の狭義の自然エネルギー] を区別する目的なら、名称「再生可能自然エネルギー」でなくても、識別でき嘘がなく明瞭に判別できれば何でもいい筈です。

「再生可能」を意図する状態つまり採取前のエネルギーなら「取込みエネ」・「捕獲エネ」・「採取エネ」といった表現があり、「再生」と解釈する状態つまり電力へ変換するエネルギーを表すなら「変換エネ」・「抽出エネ」・「電力用エネ」の表現もあります。取敢えずは嘘が無い「収穫エネルギー」とか「Pエネルギー」とでもしたらどうでしょうか。ただし、「捕獲エネルギー」は素粒子の場合に使うことがあると思われ、避けた方がいいでしょう。

新名称は、該当の学会などへ諮問するような手続きをするまでもなく既存の小委員会などで決めればいいのではないでしょうか。
   
国語で定める「再生」の意味は百科事典によると、物質の態様では:-
  (1)もう一度取り出して活用する資材(古着の再利用など)
  (2)動物・植物の場合の欠落部新生(トカゲの尾・接ぎ木部)
  (3)無機物質の結晶体の復原結晶発生(飽和母液中の再結晶)
の3通りで、物質の場合は「原資材を再度取出す場合」を前提とした解釈になっています。生物や結晶などの原資材を母体とし、派生された再生部分と母体とは分けて考えるべきとの注意も示されています。
  
発電に使う自然エネルギーは、物質が持つ運動や熱のエネルギーです。地熱発電は熱量を持った湯という物質、風力や潮流は流速と流量を持つ空気・海水の物質、太陽光は波動と粒子量を持つ光子(光の粒子)という物質です。 地熱・風力・潮力などの自然エネルギーは物質が持つエネルギーですから、上記(1)該当です。

国語の解釈によると、自然エネルギーの「再生」は定義に外れ現実にも存在しない現象であり、誤った使用語ということになります。
学術用語にエネルギーの種類は多数登録されていますが「再生エネルギー」はありません。通常のエネルギーが「再生」することはなく、研究テーマにも挙がらないためと思えます。
     ____________________________________________________
  
個別発電を促進する制度に関して、広い意味の "天然エネルギー" との混同を避けるため、法で定めた [発電用の自然エネルギー] の狭い範囲は、別名にして識別する必要が生じています。 ところが 狭義の自然エネルギー を表す「適正な名称」が無いことが一つの問題点です。そして、適正はでないどころか虚偽相当の [再生可能エネルギー] と言う俗称を法定の名称にしてしまった行為が、もっと大きな問題点と考えています。
   
[再生可能エネルギー] の名称にこだわるのはなぜか、何か利害関係があるのではないかと不審に思われるかもしれません。不審を除き先入観を解消して白紙の純粋な視点で考えたいので、背景などから起きる問題点も伝えておきたいと思います。

前編では [再生可能エネルギー] と呼ぶのは正しくないとの主張をしてきました。でもその主張は正しいでしょうか。該当分野の学者・一般専門家などが沈黙しているので、真偽が確認できません。 貴方はどう感じていますか?

放射能以外の [再生可能エネルギー] が起こりえないことは、科学的にほぼ確実に判明しています。うそを広めることは、社会に障害が生じるだけではなく教育にも悪い影響が及び、裾広がりに広がっていきます。
社会に反する罪悪であり虚偽事項に当る法律違反にも拘わらず法令名などで正しくない表示をしている理由は何でしょうか。 考えてみて下さい。
   
* 学者が名付けたが、改名するのは体面が傷つくので変更しないよう手を回している。
* 官界で定めたが変更すると不名誉なので学会やマスコミに圧力をかけている。
* 以前から使われた俗称が真実を表さないとは知らず、確認せず考えもせず正式名に採用した。
* ネットの百科事典(WikipediaやWeblioやBiglobe)に載っているので採用した。

様々な憶測があるでしょう。とりわけWikipediaの表示を参考にして各分野でも「再生」の語を採用した可能性は多分にあります。
そのような場合、記述が必ずしも真実ではない場合があるWikipediaの記事を、裏付けの出典とするには注意すべきことが一つの問題点です。

呼び名が正しいか不正かは小さな問題です。その裏に潜んでいる間違えても誤りとは認めない政治側の体質や、決めたら直すのは沽券に拘わるので改めない体制があるとしたら、その方が大きな問題点です。
科学や経済も歴史も、数字や記述が真実であることは不可欠です。とりわけ法令名などの公文の場合は、言葉であっても不都合が判明したら直ちに改める態度が大切なことです。

たかが名称の些細なことにこだわって主張するのは、何か魂胆があるのか得策になるのか疑念があるかもしれません。
そのとおり、今すぐ社会に被害が起きたり便益が生じたりするわけではありません。また、当サイトに何の利益も損失も生じることはありません。 そのようなことよりも、偽りの呼称が流布する影響で自分の孫たちの時代に社会的な損害がおきる可能性を防いで、快適な市民生活が望めるよう努力すべきでしょう。その前に、エネ再生という嘘の名称は法的にも道徳上も罪悪なので直ちに止めるべきでしょう。
   
当サイトは、社会の共通利益になることを目指し、取材・編集を複数の監修者による審査を経て、真相を正し偏見を排して妥当性・中庸的で公正な情報提供や解説をするように努めています。また、真実ではない事象にはその誤りを正す努力にも徹しています。間違いを知っても黙って認めるのは、自ら嘘を述べるのとほぼ同じ罪悪だからです。
   
他のサイトなどで誤った記述があれば、正しい事実を示して一般者に注意を促すことも、気が進みませんが努力しています。しかし干渉や卑下・攻撃だと思われないよう、慎んだ表現を使うよう心がけてもいます。

誤りを正す場合、どこの何が不正なのかの提言が、卑下・攻撃・悪口などの [雑言] 類と誤解され易く、表し方が難しいのが現実です。真実ではない誤りを [指摘] し是正を促す場合、雑言類と識別するめやすを参考のため示しておきます。

次のように比較用語などで事実を述べるのは、適正な指摘です。
どこの何が、どう正誤しているのかを(数値などで)表すためです。
  (例): 多い/少ない、精密/粗雑、円滑/遅滞、早い/遅い、高い/低い

一方、主に形容詞で表し、客観的な評価の数・量で示せない場合は、
中傷する [雑言] のことが多く、善意の [指摘] と区別するめやすになります。
  (例): 愚か、駄目、鈍い、遅れた態度、困る状況

なお、サイトの各所に広告が多いのが難点です。サイトは「広告料が目当ての行為だろう」と誤解している人がかなり存在しています。 それは誤りで、無料のサイト構築では主に二つのサービスを受ける代償として、広告の掲載が義務づけられるためなのです。
一つは万人が閲覧できる掲示・配信を行う機能を使わせてもらう代償があります。もう一つは、記事を保管してもらうスペース(記憶容量)を間借りする家賃代りの広告掲示です。
広告収入は配信業者(プロバイダ)の懐へ入り、利用させてもらうサイト制作者へは来ません。サイトで広告収益などの営利活動をする場合は、[アフェリエイト]という部門で加入し掲示する必要があります。
もう一つ言うなら、閲覧機能の維持管理費があります。自分のサイトの不具合や構成などで相談し改修を指導して貰えるサービスなので、これはかなり御世話になるタスクであり、これも業者側が得る広告収入で賄われています。


もしエネルギーが再生可能なら、それを唱える人は何の物質が再び生成するのか、どのような工程で "再生" されるのかが目撃されたのかなどの真実を説明して貰い、社会を惑わせない行為を望みます。 "再生可能" が真実なのかの疑念が晴れれば、社会の一歩前進になります。その場合、[再生] の国語を正しく解釈していることが必要です。


国民の多数が疑念を持っている「再生可能」の表現を、当然のことだと明言していた文化人もマスコミも、「どの部分が再生なのか」「何が再生されるのか」の説明がつかないことに気付かないのではないか、[資源獲得] や [抽出活用] を「再生」と呼んでも同じことだと拡大解釈しているのではないか、などの疑いが濃厚です。

核燃料は再生エネルギーとも呼べるので、自然エネルギーだと混同して取り扱われた場合の弊害や事故発生が懸念され、言葉の誤称・嘘の教えが教育面でも弊害を起こし勝手な解釈が許容され流布するような風潮も好ましい方向ではないので、早急に是正しないと社会に生じる弊害に対して言葉で詫びるだけでは済まない問題になりそうです。
現実には存在しない「再生可能エネルギー」の用語使用を改め、「抽出エネルギー」など虚偽に当らない適正語に切替える必要を感じます。

科学・経済・数学・歴史などの分野に限りませんが、故意の嘘は社会的な地位を許されない意味の死刑に相当します。論説だけでなく行動・態度でも同じことで、東北-上高森遺跡の石器埋め戻し事件で考古学の歴史をねつ造した場合でも分かるとおり、虚偽の行為を行う人は社会の進歩を妨げ害になるという考え方のようです。
  
真実を知りながら嘘を黙認した場合もほぼ同罪です。社会への損害という点では言動も黙認も同じ結果を招くからでしょう。
しかし故意の嘘ではなく思い違いをしていた場合、だまされていた場合、思考の過程に誤りがあった場合など、真実を知りながらわざと嘘を表明したのでなければ、情状酌量や無罪の処置は当然です。
  
[教えて]掲示板類の例にも見るように、多数者が「エネルギーの再生可能はありえない」と思うのは当然のことで、考えてみなくても分かる嘘を、多数の人々の生活を預かる立場の政治家までもが社会全体をだまし続けた罪は、重く認識する必要があります。
再生が可能と言い続けてきた行為が、一回の釈明だけで罪が消えるのかどうかは、世論に尋ねてみないと判断できません。
  
現在の状況で、"再生" の意味と現象はよく確かめ正しく認識して表明する必要があり、誤った解釈を基にして広報されては困ります。
再生の真意は、既に生じた物質か現象をもう一度出現させることです。前の事象ではなく新規に到着・発生する場合は再生ではなく継続とか新規です。物質ではなく現象の場合は、例えば録音・録画では以前の状況を取出すのが再生です。
 
問題の発端は、なぜ「再生可能」の表現を採用したのかが一つの問題点です。その理由を推察してみて下さい。

「再生可能エネルギー」の誤称が始まったのは「グリンエネルギー」「クリンエナジー」類の名称が多用された何十年も以前からで、公式名ではなく俗称として多用されました。しかしこの呼称は正しくないとの意見が潜在し、1998年(12月)にGreen Journalという専門誌の社外モニターから「再生の表現よりも資源の継続利用を意味する表現の方が望ましい」との提言もありました。 しかし是正が何故か公式に検討されないまま、俗称として使われてきた用語です。

法令名の作成者がその成行きを知らなかったのは落ち度ですが問題はほかにあります。一つは担当者が[再生]の真意を考えなかったと思える点です。少し考えてみれば虚偽の現象は誰でも分ることです。

もうひとつは公表された事象を認識する問題で、マスコミも一般者も、先進諸国に比べて日本人は自分の意見を持たず考えることを怠る傾向が蔓延していることです。これは海外の社会人から日本人は意見を持たない人種だと低く見られる傾向が出ています。 無批判に受け入れることをせず、もう一歩考えてみる習慣をつける改善態度が望まれます。

外国で[自然エネ]の通用文は英文で [renewable energy] と表しますが、使い終わった自然エネルギーをもう一度呼出して使う「再生」の意味ではなく、"新しいのと取替えが可能"とか"再び始められる"という概念ともいわれ、[新規生成エネ] か [更新エネ] の意味で用いられ、[再生]した中古品とは違う意味のようです。
もし [自然エネルギー]をリサイクル・再発生のように解釈している国があったら「それは間違っている」と教えて上げるべきでしょう。

日本文を海外へ表明するときは renewable energy と翻訳され、recycle(再利用)・regenerate(復活利用の)といった表現にはならないので問題は出ません。 外国語から日本語にするときは[再生]と翻訳するので新規生成どころか "中古の復元" の意味になってしまい、海外と日本とで言う意味が違うという問題が生じます。

「再生」と呼ぶ理由について、「資源が際限なく補充されるから」、「枯渇しまいから」との説明を多く見受けますが、補充されたり枯渇しないのは再生エネルギーではなく到着や流入してくる新規のエネルギーなのです。
補充や枯渇しない状態を言うのなら[無尽]とか[不渇]と呼ぶべきで、事実誤認の問題があります。

「利用する速度以上で速く出現するから再生」との理由も散在しますが、補充が速いから再生とは理由になりません。また、温度が不変なら変化の反応速度はほぼ一定なので、ここは速度ではなく「量」と言うべき間違いだと考えます。
何かの記事の主張を引用したと思われますが、論旨や辻褄をよく考えずに引用する問題があります。

既に法令名に制定ずみの名称だけを改修するのは困難かもしれない問題があります。 しかし、法令名の改題は 改題された法令名の一覧 に見るように多数例があり、改題される場合の手続き自体には特に問題はないと思われます。

 一事が万事をうそで固めた日本にならないよう願いたい、と言うよりも、言われる前に業務体制を善処しておくべき問題だと思います。
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(編集後記)              2013-6.29 (ver.o1h.)
再生可能エネルギーの呼称は、最近の図書で命名者が判明しました。
最近出版された [これからのエネルギー](岩波ジュニア新書/'13-6.21発売) 中の余談(コラム1)で、著者の槌屋治紀博士(機械工学) が1979年に経済学者の室田泰弘さん同意で「英語のRenewable Energy を直訳した」とのことです。
   
英文の Renewable は、別エネルギーの形で取出す「新規可能」とか、新規エネルギーによる「新出化」といった意味で使われ、以前のエネルギーのリサイクル [再生] の意味ではない筈です。

科学現象でありながら今まで侃々諤々( かんかんがくがく。喧々諤々=ケンケンガクガクは俗称) の議論も無かったのは、論議しなくても誤認・誤称という答が明白だったからでしょうか。

誤称した原因は、[再現] や [再生] が身直で多用される言葉であったためか解釈を独断し、[再生] の定義をよく確かめなかったのでしょう。
   
「エネルギーが再生する (再生可能である)」という表現は法律違反の虚偽事項のほか、将来は社会を担う若年層へ嘘を教える弊害など、社会で思わしくない支障が出ることが危惧されていますので、早急な改称が望まれます。

学術名の改称手続きは学会や文部省・経産省(エネ庁)などとの関係もあり手数がかかりそうですから、ここは単純に名付けた本人が改名して公表するのが最善ではないでしょうか。
教養図書で誤称を広めた責任の一端がある出版社 (岩波書店) にも協力願って、代わりの正当な名称が円滑に早く決まるよう願望します。

誰でも自説が間違っていても正当化したいのが常道ですが、そのような姑息な手段はとらないよう望みます。また、適切な提言があっても自分に都合が悪ければ知らない振りをするような行為も歓迎できません。出版社も命名者も共々、今後の社会の有益な方向をとるよう期待します。


( 参考 ) 
用語の誤用・乱用を正し文法・文体の正しい用法が一目瞭然の書を紹介します。
    「日本語練習帳」 大野 晋 / 岩波新書
    「日本語の教室」 大野 晋 / 岩波新書
   
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[ 2012/12/21 16:54 ] 論評 | TB(0) | CM(0)
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